はじめまして、TwitchTikTokでゲーム配信をしている、はなちゃんです。
今回、BANされて改めてTwitchのガイドラインを読みました。
ガイドラインを読むことで、「これでBANならあの人もBANされちゃうぞ」なんてこともざらにありました。
そのため、みなさんに共有したく記事にしました。
- 【Twitch】私がBANされた理由
- 【Twitch】BANされるとどうなる？
- 【Twitch】BANされたからサブ垢で配信したい
- 【Twitch】BANされないためにガイドラインを解説
- さいごに
【Twitch】私がBANされた理由
BANされた日、Twitchから上記メールが届きました。
BAN理由：その他のサービス利用規約違反 違反行為が発生した場所：公開・非公開のチャットメッセージにて 停止期間：無期限 注意：30日以上の利用停止措置のため、あらゆるサブスクの更新ができなくなります
このメールが届いてすぐは何が起こったのか信じられませんでした。
Twitchは宗教や政治、犯罪、自殺、下ネタには厳しく処分が下ります。
上記で述べた5つの中のどれかに私は該当してしまったようです。
詳細についてはTwitchは教えてくれません。
今回始めてのBANでしたが、1発で無期限停止を食らってしまいました。
【Twitch】BANされるとどうなる？
現在私のアカウントは凍結状態にあり、ログインをすることができません。
ログインしなければ配信自体はみることができますがコメントすることは不可能です。
今私にできることは、「異議申し立て」をすることのみ。
ログインしようとすると上記画面になり、異議申し立てポータルに飛ぶことができます。
上記画像がTwitchでBANをされたときの異議申し立てポータルです。
この画像は個人情報が掲載されているため、一部抜粋したスクリーンショットですが、本来であれば画面の下に異議申し立てを入力するスペースがあります。
ここは不確定な情報ですが、無期限処分の場合異議申し立ては半年に1回しかできないとのこと。
異議申し立てをする際は慎重に行いましょう。
私はその事実を知る前に異議申し立てをしてしまったため、きちんとした内容で送れていません。
絶対に中途半端な内容で送らないようにしましょう。
BANされるとどうなるかの詳細については以前記事にしているので、下記リンクからご覧ください。
【Twitch】BANされたからサブ垢で配信したい
BANされてもサブ垢があるから大丈夫！と思っていませんか？
私も同じことを思っていました。
サブ垢の方もすでに収益化が済んでいて、今度はサブ垢をメインに配信をしていこうと思いサブ垢にログインしようとしたところ、BANされていました。
ただ、普通に考えて「はなちゃん」という人間がBANをされたのにサブ垢でもう１度「はなちゃん」として配信をするのは無理な話です。
仮にBANされていなくて配信ができたとしても、中の人が永久BANされたことが周りに知られてしまえば通報されてBANされてしまいます。
永久BANされた場合、Twitchで配信中の参加型に参加することはNGです。
配信外で遊ぶことはできると思いますが、配信をしている場合はNG。
永久BANされると、Twitchに居てはいけない人になるわけです。
永久BANをされることで交友関係も全てなくなります。
【Twitch】BANされないためにガイドラインを解説
ここからはTwitchのコミュニティガイドラインを解説していきます。
配信者だけでなくリスナー専門の方もコメントには十分お気をつけください。
大事なところのみを抜粋して解説します。
また、個人的な考察も含まれるのでご了承ください。
【Twitch BANされないために】自滅的行為
Twitchコミュニティガイドラインの自滅的行為には、自傷行為を示唆する内容や助長するような内容が禁止されていると書かれています。
これが冗談やノリであったとしても許容されることはないとも記載があるため、気をつけましょう。
通報されればBANされてしまいます。
以前私は「リスカしよ」というスタンプを作っていましたが、Twitchから削除されてしまいました。
「４にたい」や「４ねよ」などといった発言も冗談でも言わないほうが無難です。
【Twitch BANされないために】成人の性的暴力や性的搾取
過去にコメント欄で下記引用を武勇伝のように言っている方がいらっしゃいました。
BAN対象になるのでお気をつけください。
性的暴力や性的搾取を助長する、あるいは行うと強迫するコンテンツや言動は、法的な処罰の対象になる可能性があります。
Twitchコミュニティガイドラインより引用
女性配信者のコメント欄でよく見かけます。強迫までとはいきませんが、それに近いものも冗談であってもやめておきましょう。
配信者の方もこういった内容を許容すると自分のチャンネルがBANになってしまうかもしれません。
【Twitch BANされないために】未成年者を危険に晒す内容
海外では子どもを危険にさらす内容は厳しく処罰されます。
コメント欄で冗談でも言ってはいけない内容です。
「性的に露骨な言葉を聞かせる」こともNGと記載があります。
コメント欄に未成年がいる場合はこういった内容を加味した上で配信・コメントをするようにしましょう。
【Twitch BANされないために】Twitch外での行動
Twitch外の行動や言動も通報されてしまえば規約違反になってしまうことも。
Twitterで冗談でツイートした内容もスクリーンショットとともに通報されてしまえばBANになる可能性があるということです。
【Twitch BANされないために】ヘイト関連
Twitchのヘイト関連行為には宗教関連・性的差別・人種差別・誹謗中傷・嫌がらせについて多く記載があります。
Twitchは、誰でも参加してコミュニティ体験を共有できる場となることを目指しています。ユーザーに悪意のある言葉が向けられたり嫌がらせが行われたりすると、この理念が脅かされます。Twitchは、人種・民族・肌の色・カースト・出身国・在住資格・宗教・性別・ジェンダー・性自認・性的指向・障害・重篤な疾患・兵役経験といった保護特性に基づく、差別、中傷、嫌がらせ、暴力等を助長または奨励する行為を含めた、憎悪・差別・不寛容を動機とした行為を許容しません。また、具体的に例を挙げて、年齢を基準とした一定の保護を行っています。
Twitchは、共通の保護特性を有する集団の中の小集団を「保護対象グループ」と呼んでいます。すべてのTwitchユーザーは、これらの保護対象グループのうち複数のグループに該当します。
Twitchコミュニティガイドラインより引用
【Twitch BAN】ヘイト関連行為①
保護対象グループとは、全てのTwitchユーザーがこの保護対象グループに属すると記載あるため、すべてのユーザーだと思っていただいて問題ないと思います。
上記画像の内容の具体例で「○○の全員を殺す」や「自殺しろ」等と記載がありますね。
その場のノリや冗談で言ったことがある方もいるのではないでしょうか。
例えば同時接続が100人の配信で99人が冗談と分かっていても1人が不快に感じてしまえばアウトになる可能性があります。
【Twitch BAN】ヘイト関連行為②
ヘイト的中傷ワードの使用 (標的を定めない使用 / 特定の個人に向けた使用のいずれかを問わない)。通常であればポリシー違反の可能性がある言葉でも、それが相手への勇気づけや愛情表現としての意図が明確である場合には、使用が許可されます。また、音楽における中傷ワードについては、その曲に合わせて歌うことも含め、その楽曲自体がヘイト的でなく、中傷ワードがその他の差別的・中傷的な内容と組み合わされていない限り、この項の例外とします。
Twitchコミュニティガイドラインより引用
これ、FPS配信だと難しいところです。人によってはプレイ中口が悪くなる方もいらっしゃると思います。
ここでいう中傷がどの程度のレベルなのか具体的に記載がなく、詳細は不明です。
【Twitch BAN】ヘイト関連③
ヘイト的なシンボルの投稿や共有は禁止されています。
「卍」このマークもTwitchではコメントできない仕様になっていますよね。
卍はナチスを連想させるシンボルなのでコメントとして打つことができません。
AAを使ってこういったシンボルのコメントがあったりした場合は配信者であればコメントの削除や発言停止をするようにしましょう。
【Twitch BAN】ヘイト関連④
先程の保護対象グループに対する発言についてです。
［保護対象グループ］の中に「日本人」というワードを入れるとわかりやすくなります。
日本人は皆臭い、日本人はゲームが下手など、日本人に対する差別的発言ととれますよね。
こういった発言はすべてBANの対象となります。
【Twitch BANされないために】嫌がらせ行為
ここでお伝えする内容は、あなたの配信のコメント欄で起こった場合、配信者としてあなたが発言禁止やコメントの削除等の措置を行わないとBANされる危険性があります。
上記画像は配信者側もコメント欄で起こった場合はコメントの削除等の対応をとるようにしましょう。
自殺志願者に対して「死んでしまえ」というコメントがあった場合には自殺志願者と「死んでしまえ」というコメントの２つを削除する必要がありそうですね。
また、配信中のチャンネルを直接開き個人攻撃を仕掛けることも禁止されています。
Twitchの他のユーザーの配信を流しながらそのユーザーを侮辱すると、それを見たオーディエンスもそのユーザーを侮辱するようになります。そのような行為は、アカウント利用停止措置につながる可能性があります。
Twitchコミュニティガイドラインより引用
個人攻撃を仕掛けるつもりはなくても、配信中にチャンネルを開いたことでリスナーがそのチャンネルに攻撃を仕掛けてしまった場合、BANされてしまう危険性もありそうです。
【Twitch BANされないために】性的嫌がらせ
Twitchでは過度な下ネタもNGとされています。
この”過度”がなにを指すのかは具体的に明示はありません。
Twitchのコミュニティガイドラインには下記内容が記載されています。
下ネタを許容している配信の場合、BANと隣合わせですよね。
冗談とノリで言ってしまった発言が差別的と捉えられてしまうこともあります。
下ネタもどこまでがOKでどこまでがNGなのか具体的にはわかりません。
もしかしたら通報されてしまったらアウトなラインで配信されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
【Twitch BAN】下ネタの許容範囲は？
先程の見出しの続きですが、性的なものを示唆するコンテンツも禁止されています。
下ネタを言い過ぎてBANされた方もいらっしゃるようで、上記内容に違反されたのだと思います。
下ネタで盛り上がることもあると思いますが、ほどほどに。。
モザイク加工がされている裸の写真等もNGです。
モザイクがされているからといって安心してはいけません。
【Twitch BAN】配信中の服装
まず、大前提ですが全裸になることはもちろん禁止です。
布等で覆っていても性器の輪郭が写っている場合はBAN対象なのでお気をつけください。
また、乳首を隠さなければいけないのは女性です。
男性の場合乳首の露出に関しては記載がありません、男性の場合も乳首を隠しておけば間違いないですが、万が一乳首が写ってしまっても問題はないはずです。
○状況に応じた例外
①家の外で雑談配信をする場合、そのTPOに合わせた服装をしなければならない。通行人にまでドレスコードを求めることはないが、誤って裸体が写ってしまった場合はアーカイブ等の削除をしなくてはいけない。 ②ビーチ等の水着着用が必須な場所で配信をする場合は水着で配信はOK。性器は覆い、女性の場合は必ず乳首を隠さなければならない。
つまり、常識ある格好をしろ！ということですね。
【Twitch BAN】配信禁止ゲーム
Twitchには配信禁止ゲームがあるのをご存知ですか？
上記画像のゲームはすべて配信禁止ですので、気をつけてください。
詳細は禁止ゲーム一覧。
配信を成人向けに設定していたとしても上記ゲームを配信した場合はBAN対象となります。
【Twitch BAN】利用停止措置の回避
先にもお伝えしましたが、TwitchでBANをされた直後に新しいアカウントを作成したり、既にあるアカウントを使って配信しようとすることもBAN対象となります。
また、アカウントBANされたユーザーはTwitchの配信に写り込んではいけません。
配信から削除したりミュートするようにと記載もあるので、その場合はご注意ください。
さいごに
2021年の1月から配信をはじめて2022年の11月に永久BANになりました。
2年弱配信を続けて、増えたフォロワーさんだったり、出会った人たちとこれから配信を通してゲームすることはできなくなってしまいました。
Twitch自体ログインすることもできないため、仲良くしていた配信者さんの配信を見たりコメント等もできません。
現在はTikTokで配信をしていますが、やはりTwitchのあの空気感が自分には合っていたと感じます。
ちょっとした不注意でもBANされる可能性は大いにあるので、この記事を見ているみなさんは気をつけてください。
※2023/02/06に永久BANの異議申し立てが通りBANが解除されました（2023/02/06追記）
なぜBANが解除されたのかについてはこちらの記事をご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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