はじめまして、Twitchでゲーム配信をしているはなちゃんと申します。
ゲーム配信プラットフォームでは現在「Youtube」と「Twitch」が人気ですよね。
「ニコ生」や「オープンレック」、「ミルダム」などの配信サイトもありますが、現在主要となっている「Youtube」と「Twitch」に比べると、人口が少ないというのが現状です。
では、「Youtube」と「Twitch」では何が違うのか比較してみましょう!
YoutubeとTwitchの違い
それでは実際、YoutubeとTwitchの違いはどのようなものなのでしょうか。
Youtube
・Googleがサービスを提供している。
・様々な種類の動画が投稿されている。
「収益について」
・動画広告による収益。
・ライブ配信投げ銭機能「スーパーチャット」。
・月額でのスポンサー登録「メンバー登録」。
「収益化条件」
・過去 12 か月間の総再生時間が4,000 時間。
・チャンネル登録者が1,000 人。
Twitch
・Amazonがサービスを提供している。
・動画の種類はゲーム実況のみ。(過去の配信映像はアーカイブ動画として視聴可能)
「収益について」
・動画広告による広告収益。
・投げ銭「ビッツ」。
・月額のスポンサー「サブスクライブ」。
※AmazonPrimeに登録されている方は無料で月に1回だけサブスクライブが可能。
「収益化条件」
・50人のフォロワーを獲得する。
・過去30日間で8時間配信をする。
・過去30日間で7日間配信をする。
・過去30日間で平均同時視聴者数3人。
動画投稿をするなら「Youtube」と「Twitch」どちらがおすすめ?
日本では、動画なら「Youtube」というイメージが強いですよね。
実際、動画サイトで世界一は「Youtube」です。
つまり、動画投稿をするならば、圧倒的にYoutubeが強い!
「Twitch」はどうなのでしょうか。
実はTwitchには動画投稿というシステムがありません。
もちろん過去の配信を動画として視聴することは可能ですが、あくまでもゲーム配信のアーカイブをみるという形になるので、編集済みでテロップが入っているような動画を視聴することは滅多にないでしょう。
動画投稿のおすすめはYoutube!!!!
ゲーム配信をするなら「Youtube」と「Twitch」どちらがおすすめ?
それではYoutubeとTwitchの違いを比較していきましょう。
【比較】 ・収益化の条件は「Twitch」の方が圧倒的に簡単。 ・配信画質は「Twitch」の方が高画質。 ・日本での認知度は「Youtube」の方が圧倒的。 ・ゲーム好きの視聴者は「Twitch」の方が多い。 ・収益化後に投げ銭をもらえるかどうかは「あなた次第」。
ゲーム配信に関しては「Youtube」と「Twitch」を比較すると「Twitch」の方がおすすめです。
ゲーム配信を見るだけであれば、「Youtube」も「Twitch」も好みの問題ですが、実際にゲーム配信をしてみるのであれば、収益化の条件や視聴者の特性のことを考えると「Twitch」のほうが圧倒的おすすめ。
「Twitch」の強みはゲーム配信に特化している動画配信プラットフォームなので視聴者のほとんどがゲーム好きという点です。
Twitchは平均年齢もYoutubeより高いためコメント欄が荒れるようなことは全くありません。
「荒らしが来たらどうしよう…」なんていう心配も不要です!
また、AmazonPrimeに登録している方であれば、毎月1回無料でサブスクライバー登録ができるので、収益化後にサブスクライバーとして登録しやすい環境が整っています。
実は「Twitch」はゲーム配信では世界1位なんです!
ゲーム配信のおすすめはTwitch!!!
Twitchの収益プログラムの詳細!
Twitchの収益プログラムの種類
・動画広告による広告収益。
・ライブ配信専用の投げ銭「ビッツ」。
・月額制のスポンサー「サブスクライブ」。
Twitch 動画広告による広告収益
Twitchでは収益化すると、配信を視聴される前に15秒~30秒程度の広告が流れます。
また、配信者の設定にもよりますが配信中にも広告を流すことが可能です。
その広告視聴や広告をクリックすることで配信者に収益が入ります。
Youtubeのように広告をスキップすることはできませんが、サブスクライバーとして登録をしている視聴者であれば広告をスキップして配信を視聴可能です。
広告収益は、Twitchの収益プログラムの中では微々たるもの。
過度に広告収益には期待をしないでおきましょう!
Twitch 投げ銭「ビッツ」
Youtubeでは投げ銭を「スーパーチャット」と呼びますが、Twitchでは「ビッツ」と呼ばれています。
ビッツ(投げ銭)はスーパープレイや神業などを披露したときに投げられるイメージですが、Twitchでは配信中コメント感覚で投げる方も多いです。
1ビッツから投げることが出来るのでコメント感覚で投げる方が多いのかもしれませんね。
※(1ビッツ=1円)
デバイスにもよりますがPCからは100ビッツから購入可能。
1ビッツずつ投げるならば100人の配信者に1ビッツずつ投げることができます。
収益としては100%入ってくるので1万ビッツを頂いた場合、1万円としての収益です!
※収益はドルで入ってくるので、ドルの価格によって変動します。
また、Twitchには「ハイプトレイン」という投げ銭を斡旋するような機能がついており、3人以上の視聴者が100ビッツ以上を投げるとハイプトレインという列車が配信に流れてきます。
このハイプトレインというのは、レベル1~レベル5まであり、特定の金額を投げ銭されることで完走し、完走すると投げ銭をした視聴者に対してハイプトレインスタンプというスタンプが配布され、また多くの金額を投げた人にはハイプトレイン車掌バッジというものが特典として渡されます。
視聴者側にも特典があり、配信者としては投げ銭をもらえるのでどちらにもメリットがあります。
Twitch 月額制のスポンサー「サブスクライブ」
Youtubeでは「メンバー登録」と呼びますが、Twitchでは「サブスクライブ(通称サブスク)」と呼ばれています。
※サブスクライブ登録をしている視聴者を「サブスクライバー」と呼ぶ。
視聴者から月額600円で配信者のスポンサーになってもらうことで収益が入ります。
配信者への還元率は収益化プログラムによりますが基本的には5割です。
デバイスにもよりますがPCからの場合だと視聴者は600円~2,950円まで月額を選ぶことができ、高い金額でサブスクライバー登録をすることでより配信者を応援することができます。
また、サブスクライバーになることで、配信者が作成した特別なスタンプやサブスクライバー限定バッジなどが特典として利用でき、配信の広告もスキップできるようになります。
高額なサブスクライバー登録は、この特別なスタンプが通常よりも多く使えるのがメリットです。
また、AmazonPrimeに登録されている方の場合、1か月に1回無料でサブスクライバーになることができるので、課金せずに配信者をサポートすることができます!
Twitch 収益化するための条件
Twitchにはアフィリエイトプログラムが2つ用意されています。
①Twitchアフィリエイト
②Twitchパートナー
この2つのプログラムがあり、最初に収益化を目指す方はTwitchアフィリエイトを目指すことになります。
TwitchパートナーはTwitchアフィリエイトの上位互換のようなものです。
Twitchパートナーになると特典として色々ありますが、代表的なものとしてTwitchの公式バッジをもらうことができます!
Twitchアフィリエイトになるために
Twitchで収益化を目指す方は下記条件を達成する必要があります。
①50人のフォロワーを獲得する ②過去30日間で8時間配信する ③過去30日間で7日配信する ➃過去30日間の平均視聴者数3人
この条件を満たしてから数日以内にTwitchから「Twitchアフィリエイトプログラムへの招待状」というメールが届きます。
YouTubeに比べると収益化の敷居はかなり低く、配信を続けていれば誰でも簡単に収益化条件を満たすことができます。
Twitchパートナーになるために
Twitchアフィリエイトを達成した方は次にTwitchパートナーを目指していきましょう。
Twitchパートナーになるためには下記条件と達成する必要があります。
①過去30日間で25時間配信する
②過去30日間で12日配信する
③平均同時視聴者数75人
※申請しても、必ずパートナーになれるわけではありません。
上記条件を満たすことでTwitchパートナーになることができます。
Twitchの収益化条件については、【Twitch(ツイッチ)】Twitchで収益化するための条件!最短1週間で収益化!でさらに詳しくご紹介しています。
ゲーム配信は「Youtube」と「Twitch」どちらがおすすめ?
有名配信者との繋がりがある方は「Youtube」で配信を始めるのがいいかもしれませんが、そうでない中小規模のゲーム配信者は「Twitch」で配信をすることで収益をあげることができると思います。
YoutubeにはYoutubeのメリットもあるので決してYoutubeがダメというわけではありません。
ですが、ゲーム配信をするならばゲーム配信特化プラットフォームである「Twitch」の方が総合的におすすめです。
さいごに
YoutubeとTwitchを比較してきましたが、Youtubeは動画投稿・Twitchはゲーム配信という特性があるのでその特性を活かして配信プラットフォームを決めるのがいいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント
YouTubeは4Kで配信できる(私が過去にしていた)が、Twitchはビットレート上限のせいでやろうとするとノイズまみれになるのでより高画質にできるのはYouTubeだと考えています。